メインコンテンツまでスキップ

互換モード

大規模なチームが新しいバージョンに移行する場合、一部の開発者はすでに更新を済ませているものの、他の開発者はまだ更新していないという状況で、ある時点で「一貫性のない状態」になることがあります。前者が、他の人がコンパイルできない可能性のあるコードを記述してコミットすることを防ぐために、次のコマンドラインスイッチを提供します(IDEおよびGradle/Mavenでも利用可能です)。

  • -language-version X.Y - Kotlin言語バージョンX.Yの互換モード。それ以降の言語機能すべてについてエラーを報告します。
  • -api-version X.Y - Kotlin APIバージョンX.Yの互換モード。Kotlin標準ライブラリの新しいAPIを使用するすべてのコード(コンパイラによって生成されたコードを含む)についてエラーを報告します。

現在、最新の安定版に加えて、少なくとも3つ前の言語およびAPIバージョンの開発をサポートしています。